朴教授はこの日、聯合ニュースの電話取材に対し、「日本で留学する多くの外国人学生に勇気と希望を与える副学長になりたい」と感想を伝えた。
同大学には現在7500人の学生が在籍しており、教職員は2500人。外国人が副学長になったことは異例で、同大学が国際化の門を開いたと朴教授は評価した。
また、「グローバル時代にあわせ、外国人と女性に開かれた日本になるよう努力する。韓国と日本の若い大学生らが両国を往来し、信頼を築けるようにしたい」と強調した。
朴教授の専門は、四日市公害など環境地理学や環境教育。1983年に渡日し、筑波大大学院博士課程を修了。米ヒューストン大研究員などを経て2000年4月から三重大の教授となった。
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