【ソウル13日聯合ニュース】韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は13日、金融通貨委員会が政策金利を年3.00%で据え置くと決めたことについて、対外的リスク要因と貯蓄銀行問題など相当な内部的リスクを考えると慎重な判断が必要で、政策金利を据え置き、今後を見守ろうと判断したものだと説明した。
 ただ、物価については依然、韓国銀行の物価安定目標(3.0%プラスマイナス1%)の上限を上回っていることを指摘。「物価が安定したと見て政策金利を据え置いたのではない」と述べた。政策金利の正常化が必要だとし、今後の利上げの可能性を示唆した。

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