同部ではクリーン技術の開発に必要な基盤技術の研究や専門家の育成に向け、4年間にわたり最大で20億ウォン(約1億4895万円)を毎年支援している。
「プロトン」は水素原子がイオン化した物質を意味する。従来のセラミック燃料電池(SOFC)は酸素イオンを活用するが、プロトン性セラミック燃料電池は水素イオンを使うため、作動温度は低く、性能ははるかに高いとされている。
SOFCは800度以上の高温で機能する短所があるため、国内外の研究者や企業は20年間商用化研究を行ってきたが、安全性や経済性の確保が課題となっている。
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