カバーダンスチーム「遠藤時代」
カバーダンスチーム「遠藤時代」
K-POPガールズグループ「少女時代」が日本で爆発的な人気を誇る中、彼女たちのコスプレをして踊る“カバーダンスチーム”にも注目が集まっている。その中でも、話題を独占しているのが「遠藤時代」だ。

少女時代 の最新ニュースまとめ

 「遠藤時代」は先月30日放送の日本テレビ「世界まる見え!テレビ特捜部」に出演し、「少女時代」の「Gee」を披露、番組出演者の関心を引いた。続けて6月6日に放送されたフジテレビ「HEY!HEY!HEY!」では、本家「少女時代」と間接的に共演。「遠藤時代」の映像を見た「少女時代」も彼らのパフォーマンスに大熱狂し、既にその存在を知るメンバーもいるほどだった。

 「遠藤時代」は、遠藤勇樹(ENDo)さん率いる「Do-POP」のメンバーで構成された男女10人のダンスユニット(『遠藤時代』では9人で活動を行う)で、メンバーは倖田來未や安室奈美恵、谷村奈南、加藤ミリヤ、三浦大知らのバックダンサーを務める、現役のプロダンサーたち。そのため、ダンスの実力はもちろん、彼らの個性を活かすコミカルな要素を取り入れたパフォーマンスで、K-POPファンからも一目置かれている。「遠藤時代」として活動する際は“担当メンバー”も決められているそうで、「少女時代」の完ぺきなコピーに強烈なインパクトを加味し、見る者を圧倒する。

 また、動画投稿サイトに、ユーモア溢れる独自の動画を公開しており、アクセスも急上昇している。「Gee練習動画」が6月10日午後12時現在、YouTubeで514,968回を記録。さらに、ニコニコ動画の人気カテゴリー「踊ってみた」の中では、アクセス数最高位2位を獲得したこともある。

 そんな「遠藤時代」から、男性ならではのダイナミックな動きでひと際目立つ、リーダー「遠藤ユナ」こと遠藤勇樹さんに話を聞いた。
<b>-「遠藤時代」結成の理由と名前の由来を教えてください。</b>
結成のきっかけは、僕が「少女時代」が好きすぎて…(笑)。あの素晴らしい揃ったダンスをプロのダンサーでやったらどうなるんだろうと思い、「一緒にやりたい」というダンサーに声をかけさせていただきました。本当に最高のメンバーです!名前の由来は、メンバーが「遠藤時代、遠藤時代」と言ってくれたので、これにしました(笑) 。

<b>-動画アクセス数が増えていることについての感想はいかがですか。</b>
動画を見ていただけて本当に有難いですし、嬉しいです。「Gee」の動画のアクセス数が最も多いのですが、「GENIE」や「Run Devil Run」などの動画もあるので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。メンバーのキャラクターもわかると思いますよ(笑)。

<b>-男性がヒールで踊るのは大変ではないですか。</b>
初めてヒールを履いた時は歩くだけでも痛くて、踊るのが大変でした。ヒールを履く女性の皆さん、尊敬します(笑)。「遠藤時代」は僕を含めて男性が3人いまして、皆そう思っていますよ。最近は慣れてきましたが、やはり大変です。

<b>-皆さんプロダンサーなので、別の活動などで忙しいと思いますが、いつ練習をしているのですか。</b>
基本的に全員のスケジュールが合うのが深夜しかないので、最終電車で集合して始発まで練習しています。
<b>-練習はどんな場所で、どのようにしているのですか。</b>
まず、「少女時代」さんが凄く揃っているので…それを考えると、僕たちも当然練習しなくてはなりません。「少女時代」の皆さんの特徴も含めてのみこまないと、と思っています。練習は、渋谷の「PLEASURE GARAGE DANCE WORKS」という所でしています。動画にもよく登場する、あの場所です(笑)。

<b>-本家「少女時代」に会ったら、まずどうしたいですか。</b>
そんな日が来るんですかね(笑)。夢のようなことですが…。でも、もし会えたら「本当に大好きだ」という気持ちを伝えたいです。いつか共演させていただくことが、夢なんです。

<b>-K-POPアイドルは何故ダンスに注目が集まるのだと思いますか。</b>
記憶に残りやすく、キャッチーなダンスが多い気がします。見ていて「真似してみたいな…」と思う気持ちが駆り立てられます。中でも「少女時代」さんは9人で踊るので、一体感がありますよね。メンバーそれぞれのダンスを見ていても楽しいですし、全体のフォーメーションなども何度見ても飽きないので、僕自身とても勉強になります。そういう意味でも本当に魅力的なんです!

 パワーアップし続ける「遠藤時代」は、テレビ出演や生でみたいというファンの声をうけ、イベント出演の依頼も殺到しているのだとか。本格的なダンスを駆使し、“新たなスタイル”でK-POPの魅力を伝える彼らにも人気が集まりそうだ。



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