アジア最大の水中撮影スタジオ「高陽アクアスタジオ」が6月20日、京畿道高陽市にオープンした。

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 同スタジオは市が38億ウォンを投じ、廃業したプールを再利用し建設した。2万5905平方メートルの敷地に、大型、中型、小型の3つの水槽を備え、映画の特殊効果(VFX)撮影などさまざまな水中撮影ができる。大型水槽では、米映画「タイタニック」や、海上での戦闘のような大規模特殊効果撮影も可能だ。

 市は、アクアスタジオで映画、ドラマ、テレビコマーシャルなどを撮影し、年間20億ウォン以上の収益を上げるとともに、一部海外撮影の需要も吸収し、年間80億ウォンの外貨流出をせき止めることができると、期待を寄せている。

 この日午後に行われたオープン記念式には、高陽市長をはじめ映画界関係者ら150人余りが出席した。

 また、制作費130億ウォンで7月の封切を予定しているパニック映画「The Tower」のキム・ギフン監督とソル・ギョング、キム・サンギョン、ソン・イェジン、キム・イングウォンらキャスト人がそろい、水中での激闘シーンのデモンストレーションを披露した。