3回目核実験の最も大きな動機は、2012年に「大門を開く」とした強盛大国の基盤を確固たるものにするためで、金正日(キム・ジョンイル)政権の言う強盛大国は核とミサイルで武装した軍事強国を意味すると説明した。
また、3回目の核実験は3代世襲を安定的に管理するために、後継者の正恩(ジョンウン)氏の業績として、対外および対韓国への圧迫・脅威の手段として活用できると指摘。兵器体系の開発を完成するための科学技術的な動機も作用する可能性があるとも述べた。
一方、米ブルッキングス研究所のジョナサン・ポラック上級研究員も5日にシンガポールで開催されたアジア安全保障会議で、北朝鮮が高濃縮ウランを利用し3回目の核実験を実施する可能性が高いと主張した。
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