(上から)東方神起、少女時代(C)KBS Music Bank Committee
(上から)東方神起、少女時代(C)KBS Music Bank Committee
去る7月13日(水)東京ドームにて「K-POP FESTIVAL-MUSIC BANK in TOKTO-」が開催され、俳優ヒョヌ、「KARA」ク・ハラ、ギュリのMCのもと、「東方神起」や「少女時代」、「2PM」、「BEAST」らK-POPスターたち15組が勢ぞろいした。

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 同イベントは韓国KBSが毎週放送している人気音楽番組「MUSIC BANK」の日本公演として収録が行われたもの。今をときめくK-POPアイドルたちの競演というだけあって、会場はペンライトを持った熱狂的なファンで埋め尽くされた。

 オープニングから日本でも絶大な人気を誇るガールズグループ「KARA」がステージに。「ミスター」、「ジャンピン」、「ルパン」のヒット曲を熱唱し、初っ端から会場を熱くした。続けて「INFINITE」が「また戻ってきて」、「BTD(Before the dawn)」を、「RAINBOW」が「TO ME…」、「A」を、大阪を拠点に日本活動を本格化させた新生「U-KISS」が「0330」、「Man Man Ha ni(マンマンハニ)」を披露すると、今度は新旧女性ソロ対決に。まず、現在“国民の妹”と呼ばれ大活躍中のIU(アイユー)が「いい日」、「イッチャナ(あるじゃない)」を可愛らしく歌うと、数々のヒット曲を生んだペク・チヨンが「銃に撃たれたように」とドラマ「アイリス」の主題歌「忘れないで」をしっとりと歌いあげた。

 そのままドラマOST(サントラ)コーナーへと移り、IUがドラマ「ドリームハイ」の「Someday」を、「U-KISS」が韓国版「花より男子~Boys Over Flowers」の「PARADAISE」を披露した。そして、1部のトリを飾ったのは日本でも話題沸騰のボーイズグループ「2PM」。現在韓国でヒット中の新曲「Hands up」、日本デビュー曲「Take off」、韓国でのデビュー曲「10点満点で10点」を激しいダンスとともにパフォーマンスし、台車で会場を一周するというサプライズも演出しながら、会場を盛り上げた。

 2部は「4Minute」の「鏡よ鏡」、「Muzik(日本語)」、「Heart to Heart」からスタート。新人コーナーでは2011年期待の男女K-POPグループが登場した。まずはガールズグループ「RaNia」がデビュー曲の「Dr.Feel good」を披露し、セクシーな魅力で会場を圧倒。ボーイズグループ「X-5」は「ショーするな」で5人揃ったダンスを見せ女性ファンの視線を奪った。続けてトロット界のニューフェイス、パク・ヒョンビンが「あっ!熱い」と「シャバン シャバン(日本語)」をずば抜けた歌唱力で歌った。

 続けて8月に日本デビューが決まっている「Secret」が「Madonna」と韓国で大ヒット中の「星の光月の光」を披露し、彼女たち独特の愛嬌で会場を魅了すると、韓国を代表するボーイズグループに成長した「BEAST」が「Fiction」、「SHOCK(日本語)」、「Beautiful」の3曲で観客を沸かせた。

 その後、ペク・チヨンと「2PM」のテギョンが「私の耳のキャンディー」を、「KARA」、「RAINBOW」の2組で結成された「KARE」が「Fin.K.L(ピンクル)」の「私の彼氏に」で、華やかなスペシャルステージを演出した。そして「少女時代」が登場すると、会場はさらにヒートアップ、「Hoot」、「Gee」、「Run Devil Run」のヒット曲3曲を華麗なダンスパフォーマンスとともに披露した。

 大トリを飾ったのはやはり「東方神起」。流暢(ちょう)な日本語で会場を笑わせながらも、「Maximum」、「Why」、「Rising sun」を熱唱し、圧倒的なダンスと存在感でファンの視線を釘づけに。アジアNO1グループということを証明するかのようなパワフルなステージを展開した。最後は出演者全員で「DJ DOC」の「Run to You」を歌い、約3時間に及ぶ夢のステージが幕を閉じた。

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