民主党の田炳憲(チョン・ビョンホン)国会議員が11日に開催した討論会で、警察大学のノ・ソンフン教授が詳細を公表した。これによると、昨年の地下鉄での性犯罪被疑者は1192人で、2008年の460人から159%増加した。
また、今年上半期(1~6月)に地下鉄で検挙された被疑者1047人のうち、性犯罪者が692人で最も多く、次いで暴力(201人)、窃盗(109人)の順となった。
性犯罪の発生時間帯は、朝夕ラッシュ時の4時間が全体の63%を占めて最も多かった。
警察大の参加者は性犯罪防止のため、女性警官の配置や警官の巡回拡大、地域との協力強化、防犯カメラ(CCTV)統合センターの設置などを提案した。
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