計600人余りが参加する開会行事は韓国の伝統文化と最先端IT(情報技術)の融合に基づき、5段階に分けて27分間行われる予定だ。
観衆が入場する第1段階では地元大学の応援団が応援方法を教え、会場を盛り上げる。
次の段階では国際陸上競技連盟(IAAF)と国際オリンピック委員会(IOC)関係者が入場する。
本行事の幕を開ける第3段階ではIAAFのラミン・ディアク会長が大会の開幕を宣言し、選手団が入場する。
第4段階では1936年ベルリン五輪のマラソンで金メダルを獲得した孫基禎(ソン・ギジョン)選手をたたえる映像が上映される。また、陸上の未来を象徴する子どもの勇壮なパフォーマンスが披露される。
最後の段階では歌が響くなか、開幕行事のハイライトとなる最先端技術を使ったアートショーと開幕を祝う盛大な花火が夜空を彩る。
開会式の最終リハーサルに先立ち、選手らは大邱スタジアムでトラックを走り、コンディションを整える。
一方、気象庁は開会式が始まる27日午後7時、大邱全域に雨が降る恐れがあると発表した。
Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0