閉会式の会場に入場する各国選手団やボランティアら=4日、大邱(聯合ニュース)
閉会式の会場に入場する各国選手団やボランティアら=4日、大邱(聯合ニュース)
【大邱聯合ニュース】2011世界陸上選手権大邱大会は4日、熱戦の興奮冷めやらぬまま9日間の全日程を終え、幕を閉じた。
 総合優勝を飾ったのは金メダル12個を獲得した米国。韓国はトップ10入りを目指したが、メダルを獲得できず、世界の高い壁を実感した。
 閉会式には大会に参加した202カ国・地域の選手団代表や大邱市民らが参加し、大会の成功を祝った。スタジアムの電光掲示板には大会のハイライト映像が流れ、最終種目の男子400メートルリレーの授賞式も行われた。
 大会組織委員長の金範鎰(キム・ボムイル)大邱市長は「市民全員が一丸となった今大会は大邱の再飛躍のきっかけになるだろう。2年後のモスクワ大会も大盛況に開催されることを願う」とあいさつした。

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