【ニューヨーク聯合ニュース】韓国の金塾(キム・スク)駐国連大使は14日(現地時間)、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りに反対するというのが韓国政府の立場だと明らかにした。
 韓国の国連加盟20周年を迎え、ニューヨークの国連代表部で聯合ニュースのインタビューに応じて述べた。金大使は「1度非常任理事国に選出されたからといって、常任理事国になろうとする、いくつかの国の動きは韓国の原則や国連が志向する価値に合致しない」と指摘した。いくつかの国とは、常任理事国入りを目指す日本、ドイツ、ブラジル、インドを指す。
 一方、韓国は2013~2014年に再び非常任理事国として活動する目標を推進していると明らかにした。国連での南北間対話チャンネル構築問題に関しては、具体的な計画はないが、時が来れば、対話することに反対しないとの見解を示した。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0