ノ・ミヌ の最新ニュースまとめ
グループ名はソフトで甘い「バニラ」とダイヤモンドでできた星の名である「ルーシー」の合成語で、「バニラのように甘くダイヤモンドのようにキラキラした音楽を届けたい」という願いが込められている。2010年4月にデジタルシングル「飛行少女」を発表し韓国でデビューした彼女たち、ガールズグループがセクシー美を競い合う中、メンバー全員が一流の音大卒という実力とキュートな雰囲気を兼ね備え、異彩を放った。
「バニラルーシー」は現在、日本に滞在中で、映画のイベントや俳優のファンミーティングなどに出演しながら、日本での第一歩を踏み出している。また、秋に日本でリリースするアルバムのレコーディングに励んでおり、メンバー自らもアレンジに参加するなど、毎日スタジオにこもっているのだとか。12月には単独公演も予定しているという人気急上昇中の「バニラルーシー」に、9月某日スタジオで会った。以下はインタビューでの質疑応答。
<b>-音楽を始めたきっかけを教えてください。</b>
<b>ウナ</b>:子どものころから歌手になることが夢で、高校生のときに本格的に始めました。
<b>ジヨン</b>:バイオリンの音色や形が美しいと感じ、5歳のときに始めました。そして音楽大学を卒業し、音楽を通して疎通をはかりたいと思い、アーティストとして出発することになりました。
<b>ソラ</b>:幼いころはピアノをしていましたが、中学生でサックスに出会い、クラシックの勉強をしました。音楽大学を出て今に至ります。
<b>ヘラ</b>:初めはピアニストになりたかったのですが、家にチェロがあり、チェロの魅力にハマりました。それがきっかけですね。
<b>-一日の練習時間と練習方法を教えてください。</b>
<b>ウナ</b>:毎日ではありませんが、体調や喉の調子と相談しながら練習しています。歌にはピアノが必須になるので、ピアノと一緒に練習します。
<b>ジヨン</b>:楽器は幼いころから毎日時間を見て触るようにしていましたが、最近はさまざまな音楽にも挑戦しているので、その分、長い時間練習するようになりました。
<b>ソラ</b>:楽器のほかにも、音楽をたくさん聴いたりしています。
<b>ヘラ</b>:楽器のテクニックを上げるための練習はもちろんですが、表現方法などアイデアを出し合って日々、頑張っています。
<b>-日本デビューのきっかけを教えてください。</b>
<b>ヘラ</b>:韓国ではわたしたちのような音楽をライブで披露できる場が少ないのが現状です。音楽関係の友人から、日本は音楽的・文化的にすごく開けていると聞きました。日本でなら、わたしたちの音楽をうまく表現できるのではないかと思ったこと、そして、日本の音楽にも大変興味を持っていたことが理由で、このように活動することになりました。
<b>-日本での生活はいかかですか。</b>
<b>ヘラ</b>:日本語がほとんどできないので、もどかしい部分もありますが、生活自体は楽しいです。周りの方々にもよくしていただいているので、満喫できていると思います。
<b>ジヨン</b>:日本の方々はとても親切です。日本に来て3か月ほど経ちますが、今は仕事中心に頑張っているところなので、あまり遊びに行けていません。でも、メンバーでショッピングに出掛けたりすることはあります。コンビニにもよく行きます(笑)。
<b>-日本に来て驚いたことはありますか。</b>
<b>ヘラ</b>:日本の夏は暑いと聞いていたのですが、ここまで暑いとは想像もしていませんでした。
<b>-仕事以外で趣味や特技はありますか。</b>
<b>ウナ</b>:「いま、会いにゆきます」など日本のロマンス映画が大好きでよく見ます。それから村上春樹さんの小説も読みます。
<b>ジヨン</b>:わたしは演技にも興味があるので、映画やドラマを見たり、本をよく読んでいます。
<b>ソラ</b>:ピアノでベートーヴェンの楽曲を弾くとストレス発散になるんですよ(笑)。それから、刺繍のような単純作業にも熱が入るときがあります。また、歩くことも大好きです。
<b>ヘラ</b>:わたしも本を読むことが好きなのですが、日本語で読むのはまだ難しいので、最近は読めていません。それから水泳も好きなので、時間ができたら日本でも泳ぎに行きたいと思っています。
<b>-(8月28日に東京で開催された)俳優ノ・ミヌさんのファンミーティングにゲスト出演されていましたが。</b>
<b>ヘラ</b>:イベントプロデューサーの方が「バニラルーシー」のことを気に入ってくださっていて、呼んでいただきました。
<b>-韓国と日本で演奏するときの違いなどは感じますか。</b>
<b>ヘラ</b>:観客の皆さんには違いはありませんが、韓国では言葉が通じるのでわたしたちの音楽をうまく説明できます。そういう意味では、日本では、わたしたちの音楽そのものを聴いてくださるというイメージです。でも、言葉の問題は克服しなければならないと思っています。
<b>-日本のアーティストで共演してみたい方はいますか。</b>
<b>ヘラ</b>:ノ・ミヌさんのイベントでも披露しましたが(ノ・ミヌのイベントで坂本龍一の『Merry Christmas Mr.Lawrence』を披露した)、坂本龍一さんの世界がすごく好きなので、坂本さんと一緒に演奏してみたいです。
<b>ジヨン</b>:ロックバンドなど、一見「この人たちと合うのかな」と思うようなアーティストがいいですね。新鮮でステージにエネルギーを持っている人たちに会いたいです。
<b>-今後の目標を教えてください。</b>
<b>ウナ</b>:たくさんの方に応援していただけるように頑張りたいです。そして日本の一流アーティストの方とコラボレーションできる日が来ることを信じています。
<b>ジヨン</b>:日本は韓国よりも音盤や公演文化が発展していると聞いています。そんな中でわたしたちも公演をたくさんできるように頑張りたいです。多くの方々とコミュニケーションをとりながら、韓国の音楽と日本の音楽を少しずつ取り入れた、そんな音楽を披露できればと思います。
<b>ソラ</b>:わたしたちのようなスタイルは日本でも珍しいと思います。新鮮なイメージを持って「バニラルーシー」というキャラクターを表現しながら、わたしたちの音楽を知ってもらえるように頑張ります。そしてわたしたちも皆さんと一緒に楽しみたいと思います。日本語もはやく覚えます!
<b>ヘラ</b>:家族や友人と離れて日本に来ているので、正直、寂しいと思う気持ちはありますが、音楽を通して、そういった部分を補っていけたらと思います。(わたしたちも同じように感じる)哀しさやうれしさを音楽で表現することで、聴く側に幸せなエネルギーを届けられるような、そんなアーティストになりたいです。日本でのレコーディングも慣れていないので大変ではありますが、楽しみにしてくださっている方々のために一生懸命に準備しています。応援よろしくお願いします。
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