国土海洋部の管轄下にある国土地理情報院によると、来年から5年間、658億ウォン(約42億4200万円)を投じ、全国の国家基準点の整備を進める。
韓国の国家基準点は、全地球測位システム(GPS)測量に使われる衛星基準点(52点)をはじめ、平面測量のための統合基準点(1万1198点)と三角点(1万6412点)、高さの測量のための水準点(8002点)がある。
これらの基準点は同震災の影響で大きく揺れた。震災の衝撃で朝鮮半島は全国的に平均2.3センチメートル、独島は5.4センチメートルずれる地殻変動が発生したことが把握された。
国土海洋部は、同震災で変動が起きた統合基準点は1200点、主な三角点は4000点、水準点は8000点に上ると推定している。
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