【ソウル聯合ニュース】バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナが、訪米中の李明博(イ・ミョンバク)大統領のために米国務省が開く歓迎昼食会に出席する。キム・ヨナのマネジメント社が12日、発表した。
 米ロサンゼルスで練習を積んでいるキム・ヨナは14日にホワイトハウスで開かれる昼食会に出席するため、ワシントンを訪問する。昼食会にはバイデン副大統領、クリントン国務長官のほかフィギュアスケート世界選手権5回優勝のミシェル・クワンさん(米国)も出席する。
 キム・ヨナは「招待していただき光栄です。大変緊張しますが、多くの方々と会えることは、いい経験になります」とコメントした。
 昼食会の後は、募金団体「ジミーファンド」などが主催するチャリティーアイスショー(16、17日)に参加するためボストンに移動する。同アイスショーはハーバード大学とジミーファンドが、がん患者の治療に必要な基金を集めるため、1970年から毎年開催している。キム・ヨナは米女性歌手ビヨンセの「Fever(フィーバー)」を採用したエキシビジョンプログラムを披露する。
 またキム・ヨナは19日に韓国で開かれる平昌冬季五輪組織委員会の初会合に出席するため一時帰国する。

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