プロサッカーKリーグの尚州尚武の監督だったイ・スチョル(45)氏が京畿道・盆唐の自宅で首を吊って亡くなっているのが19日午前、発見された。
イ氏は八百長事件に関与したとして、9月に懲役2年(執行猶予3年)の有罪判決を言い渡された。昨年末から今年初めまで、八百長に関わった所属選手の親に「事実を知っている」と金を要求。2回にわたり、1000万ウォン(約67万円)を受け取ったとされる。
これに対し、イ氏は金を受け取ったのは事実だが、八百長事件で脅迫したことはないと容疑を否認していた。執行猶予を言い渡されたイ氏は結局、心理的負担を克服できず、極端な選択をしたとみられる。
サッカー界の八百長事件では元Kリーガーの鄭鐘寛(チョン・ジョングァン)選手が5月に自殺している。
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