チャン・グンソク　東京ドームで韓国国歌を熱唱

韓流スターのチャン・グンソクが24日、東京ドームで開かれたチャリティー野球大会のオープニングセレモニーで、韓国国歌「愛国歌」を熱唱した。大会では韓国俳優による野球チームと日本のプロ野球OBオールスターが対戦した。
　
　チャン・グンソクの登場は韓国チームの要請で実現した。20日から日本の3都市を回るツアーを行っているチャン・グンソクは、23日の大阪公演を終えた直後に東京に移動した。所属事務所によると、チャン・グンソクは「東京ドームで愛国歌を歌うことに意味があり、ぜひ歌いたい」と話した。連日の公演でのどの調子が戻らず、空港から病院に直行し、治療を受けたという。
　
　大会の収益は東日本大震災の被災地に寄付される。試合は日本チームが6対5で勝利した。チャン・グンソクは26日まで5公演で計6万人を動員する予定。28日に韓国に帰国し、ドラマ「愛の雨」（仮題）の撮影に復帰する。