【ソウル聯合ニュース】外交通商部の金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は1日の記者会見で、韓米自由貿易協定(FTA)の両国の履行協議が長引き、目標とする1月1日の発効が遅れる可能性を示唆した。
 金本部長は協議終了まで1か月程度かかると考えていると述べ、両国とも1月1日までに協議を終わらせたい考えだが、少し時間がかかっても支障がないようにすると強調した。
 一方、韓国では野党5党が韓米FTA批准の無効を目指す闘争を宣言。市民や労働組合も反FTAの大規模集会をソウルを中心に全国各地で展開している。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0