岡田監督が同席した入団記者会見で抱負を語った李大浩(右)=6日、釜山(聯合ニュース)
岡田監督が同席した入団記者会見で抱負を語った李大浩(右)=6日、釜山(聯合ニュース)
【釜山聯合ニュース】プロ野球のオリックス・バファローズは6日、韓国で三冠王に2度輝いた李大浩(イ・デホ)内野手(29)の入団記者会見を韓国・釜山で開いた。釜山は李大浩の出身地。岡田彰布監督も同席した会見で李大浩は「自信はある。チームの優勝に貢献したい」と語った。
 契約金2億円、年俸2億5000万円、出来高3000万円の総額7億6000万円で2年契約を結んだ。韓国のプロ野球選手では13人目の日本進出。野手では6人目となる。
 李大浩は前所属の韓国ロッテから4年で総額100億ウォン(6億8800万円)という条件で残留を要請されていたが、「韓国で一番の打者が日本でも活躍できることを見せたい」とオリックス入りを決めたという。
 同席した岡田監督は「4番を打てる右の強打者が補強のポイントだった。早く日本の野球に適応して、チームを引っ張ってほしい」と述べた。また、李大浩を一塁手で起用する考えも表明した。
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