【ソウル聯合ニュース】仁川、金浦国際空港が複合文化空間に生まれ変わる。
 仁川国際空港公社は8日、仁川国際空港の交通センター内に映画館の開館を控え、グランドオープンイベントを行う。交通センターが単なる交通施設を超え、ショッピングや文化、娯楽を結合した複合文化空間に生まれ変わることを宣言する計画だ。
 空港施設に映画館が入店するのは世界で3番目。交通センター内にはアイスリンク、フードコート、コンビニエンスストア、化粧品専門店など入店している。これに韓流スターのキャラクター商品と伝統記念品を販売する売店の入店も推進されている。今後、図書館や美術館など文化空間の施設拡大を図っていく。
 この日のイベントにはバンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナを招き、ファンサイン会を開催するなど、さまざまなイベントを行う。
 一方、金浦空港を管轄する韓国空港公社は9日、同空港国際線ターミナル前で「ロッテモール金浦空港スカイパーク」の開館式を行う。地上9階建ての同施設には200室規模のホテルと百貨店、展示館、映画館、スーパーなどが入る。

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