韓国歌手キム・ジャンフンとPSY(サイ)が12月25日、オリンピック体操競技場にて合同コンサートを開催した。

キム・ジャンフン の最新ニュースまとめ

-一部PSY「揺らしてください」
PSYが傾斜ステージ上で体を揺らす。

-二部キム・ジャンフン「私は男だ」
キム・ジャンフンは大型バスの上にあがる。バスに乗り全国を駆け巡るという彼の夢。それをかなえた。

キム・ジャンフンとPSYの最後となる合同公演は、こうして頂点へとのぼりつめた。観客は最後のパーティーを楽しもうと、開演と同時に熱くなった。

若い世代が主なアイドルの公演とは異なり、2人の公演には老若男女が集まる。3~40代のサラリーマンも例外ではない。ペンライトを振り、ジャンプをしながら歓声を送る。PSYは彼らを激励した。「年と取ったからもう、遊ぶのはやめなくちゃ~/結婚もしたし、よそ見してはならない~/そうだ分別をつけよう/明日から!」

-三部「カップル」では2人で
個性派歌手PSYとキム・ジャンフンは、2009年から合同公演「ワンタッチ」を開いてきた。人気歌手が公演する年末にもかかわらず、連日完売し、昨年は70億ウォンを売り上げた。

キム・ジャンフン「公演1年目はPSYとキム・ジャンフンのファンたちによる派閥争うがあったが、最近は名前よりも“ワンタッチ”と叫んでいる。ある瞬間、ファンタジーと聞こえることもある」

「ワンタッチ」の公演の成功で歌手たちの合同公演も増えた。

PSY「僕らの公演以降、デュエット公演が多くなった。僕らが新たな風を吹き込んだと、自負している」

「ワンタッチ」公演は今回で幕を閉じた。「拍手する時に去ろう」という思いからだ。

キム・ジャンフン「今年が暫定的に別れのステージだ。『拍手する時に去ろう』という意味。来年も多くの方に見ていただけると思うが、興行ではなく、情熱やさまざまな部分で今回が頂点だったように思う。これからは、それぞれの道に…」

2人は新たな挑戦をする。PSYは来年1月、日本でのデビューステージを飾り、キム・ジャンフンは2月に上海で、初の海外単独公演を開く。