大衆歌謡のトロットとヘヴィメタル、とても意外な組み合わせだ。ここに、世代とジャンルを超え 風変わりな和音を完成させた。

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 歌手キム・スヒの「南行列車」。しかし、伴奏が変わっている。強烈なヘヴィメタルを見せるバンド「Naty」が演奏しているからだ。合わないように感じる2ジャンルが重なり、新たな感覚を作る。このように、公演界ではフュージョンの風が吹き荒れている。

 昨年9月キム・スヒョンと「Naty」、チュ・ヒョンミと「Guckkasten」が合同公演を行い、今月13日には元「セシボン」のユン・ヒョンジュとジャマイカ音楽の「Kingston Rudieska」が、同じステージに立った。3月にはインディーズバンド「秋休み」がバイオリニストのキム・ジュヒョンと、4月にはチャン・ピルスがフォークバンド「冷たいチェリー」と公演する。

 世代とジャンルを超えた出会いに、歌手も観客も楽しんでいる。キム・スヒは新世代のアーティストたちとの公演に合わせ、若いころに着たドレスを30年ぶりにまとったという。

 このような現象は音盤でも同じだ。「SHINHWA」シン・ヘソンの新アルバムはロックバンド「Mate」のイム・ホンイルが作詞作曲を担当した。また、ガールズグループ「f(x)」はインディーズデュオ「Pepper tones」とアルバムを制作し、ボーイズグループ「MYNAME」はインディーズグループ「屋上の月光」と公演を行った。

 観客を興奮させる風変わりな出会い。またどのようなステージが出来上がっていくのか楽しみだ。