キム・ヨナ「IT活用したスマート冬季五輪を」

【ソウル聯合ニュース】フィギュアスケート選手のキム・ヨナが3日、ソウルで開かれた「スマート平昌冬季オリンピック推進戦略セミナー」で講演を行い、2018年の韓国・平昌冬季五輪がIT（情報技術）を活用した「スマートオリンピック」として開催されるようIT業界の支援を求めた。
　キム・ヨナは平昌五輪組織委員会の執行委員を務めている。
　キム・ヨナに続いて登壇した崔文洵（チェ・ムンスン）江原道知事も、「伝統的に五輪はテレビやインターネットなど先端技術の試験場となってきた」として、最高のIT技術を導入するよう期待を示した。
　組織委の李丙男（イ・ビョンナム）部長によると、現在五輪予算の約25%がテクノロジー部門に投入されている。
　一方、KTやSKテレコム、LGユープラスなどのIT企業と組織委、江原道、情報化振興院などはセミナーに先立ち、スマート・ITを活用し緊密な協力関係を維持するとの協約書に署名した。