国立中央博物館で朝鮮時代の宮中婚礼を再現＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の国家ブランド委員会が5日午後5時半から、ソウル市竜山区の国立中央博物館で朝鮮時代の宮中婚礼を再現する。
　昨年フランスから145年ぶりに戻された外奎章閣図書（朝鮮王室関係記録）の「嘉礼都監儀軌」に対する考証を経て、韓国宮中服飾研究院が復元。王妃の称号を授ける「冊妃｣、王が自ら王妃を宮殿に迎え入れる「親迎」、王と王妃が一緒に食事をして初夜を過ごす「同牢」など、朝鮮王朝の格式高い宮中儀礼が披露される。
　王と王妃は、国家ブランド委員会広報大使の俳優パク・サンウォンさんと元ミスコリアの女優イ・ハニさんが務める。