SHINHWA の最新ニュースまとめ
10枚目のアルバムリリースとともに4年ぶりにグループとしての活動を再開する6人組男性グループ「SHINHWA」が5日、ソウル市内で記者会見を開いた。
1998年3月の初アルバムでデビューした「SHINHWA」は、2008年3月にデビュー10周年記念公演をした後、メンバーの軍入隊などで活動を中断した。
リーダーのエリックはこの日の会見で、「伝統を備えながら洗練した姿をお見せしたい。名品は一朝一夕にできないということを」とグループの長い活動を誇らしげに語った。
10枚目の新アルバムは11曲を収録している。メンバーが全曲に対し、作詞や作曲、プロデュースなどでかかわっている。
シングルやミニアルバムがもてはやされる時代に「フルアルバム」をリリース。負担は感じなったのか。
イ・ミヌは話す「絶対にフルアルバムを出そうとメンバーの意見が一致しました。私たちを4年間待ってくれていたファンを満足させられるアルバムを出そうと思いました」
タイトル曲はグループが初めて挑戦する「エレクトロニカ音楽」だという。「最初はどうなるかと思いましたが、いい曲といい振り付けになりました」(エリック)。
またエリックは「これまでやってきたバラードやダンスなどもアルバムに含まれています。SHINHWAの過去、現在、未来をすべて感じてもらえるアルバムになるでしょう」と語った。
◇今後の抱負は「ありのまま」
1980年代から数々のヒットを飛ばした「SHINHWA」だが、一度もメンバー交代がなかった。キム・ドンワンは同じメンバーで輝かしい足跡を残したグループについて、みんなが気持ちを一つにして、さまざまな問題に当たってきたとことを秘けつに挙げた。「困難も結束を強めるきっかけにしてきました」と自負する。
先月カムバックした「BIGBANG」ら芸能界には強力なライバルもたくさんいる。競争を勝ち抜くための方法を問うと、「SHINHWAらしく」という答えが返ってきた。
エリックは「最近のアイドルグループには私たちも驚嘆しています。対抗するにはどうしたらいいかと考えましたが、グループのありのままの姿をお見せすることがいいようです」と、これまでのスタイルに対する自信をのぞかせた。
「SHINHWA」は3月24、25の両日、ソウルのオリンピック公園体操競技場でデビュー14年を記念するコンサート「THE RETURN」を行う。その後、中国、日本、台湾、シンガポール、タイなどを回るアジアツアーに突入する。
メンバーは「私たちの活動する姿が後輩アイドルの希望になればうれしい。歴史をつくるグループになります」と力をこめた。
Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0