パク・ヘジン(聯合ニュース、イ・テムン記者)
パク・ヘジン(聯合ニュース、イ・テムン記者)
韓国俳優兼歌手のパク・ヘジンが去る5日、東京ドームシティホールで日本ツアーコンサート「ZEST」を開催。ダンスや歌、トークでファンと心温まる時間を過ごした。先月24日の大阪ホール公演に続き、これが2回目だ。

ZEST の最新ニュースまとめ

 パク・ヘジンは、昨年披露した初めての日本シングル収録曲であり、愛を告白するバラード「ひゅるりひゅるり」を軽快なロックバージョンで新たに編曲して、コンサートの幕を開けた。

 日本の1stシングルタイトル曲であり、日本ドラマ「借王II‐運命の報酬‐」主題歌である「運命の轍」、彼の中国進出作「ジョンダダの結婚記」の挿入歌「その言葉だけ言わないで」の日本語バージョン、「君のために(For you)」などの新曲も初めて公開し好評を得た。

 続けて、パク・ヘジンは本格的なバンド演奏に合わせて、力あふれるステージで強烈な印象を植え付けた。彼は磨き上げたダンスの実力と共にアイドルグループ「少女時代」の「Gee」をロックバージョンで披露し、イベント会場を熱くした。

 また、今回の公演をお祝いするため、招待歌手イェソン(チ・イェソン)、K-Jun、ルイ(ナム・ギョンウ)らのライブも繰り広げられた。最後の曲「君を愛する10の理由」を終えると、チ・ジニ、チョ・ユンヒ、イ・チョニなど仲間の俳優とキム・チョングォン監督の応援メッセージがサプライズ公開された。

この日のコンサートには、遠くは中国のファンも会場を訪れ注目を集めたが、多様な年齢層の日本ファンはパク・ヘジンの新たな変身に惜しみない拍手と歓声で終始応援した。

 パク・ヘジンは「皆さんが楽しんでくださったので、わたしも一緒に楽しむことができた」と公演を終えた感想を伝え、「次は皆さんが望むようにドラマと映画でファンの方々に会いたい」と次期作に対する期待感を高めた。

 0