台湾連合新聞網の“ペ・ヨンジュン同棲説”報道に対し、BOFは一顧の価値もない内容だと一蹴した。だとしたら、このような馬鹿馬鹿しい誤報がなぜ発生したのだろうか。第一に韓流スターに対する度が過ぎた関心に起因している。ペ・ヨンジュン、イ・ビョンホン、クォン・サンウなどトップクラスの韓流スターに対し、数百個を超えるアジア地域の新聞や雑誌は、ささいなニュースまで最大限迅速に伝えようとする。今回の事件も、国内のある雑誌のインタビュー内容を伝える過程で、前後の脈絡を考慮せずに報道したことが問題になった。

クォン・サンウ の最新ニュースまとめ

第二に取材が容易くないということにある。韓流スターは少数の何人しかいないのにも関わらず、これを取材しようとする媒体は数え切れないほどだ。韓流スターはNHKなど有力な媒体インタビューを優先視するしかなく、日本や台湾などの正体がよくわからない雑誌のインタビューまでいちいち応じていられない状況だ。

そうすると、取材をしたい様々な媒体では直接的な取材よりもスターをインタビューした人や、スターが出演した撮影現場を経験した人たちを通じた間接取材に依存する。結局、少なくとも1人以上を飛び越えて得る内容の正確度は落ちてしまうことになる。

今回“ペ・ヨンジュンが極秘で日本に住んでいた”という報道も同じような脈略だ。BOFは「ペ・ヨンジュンが『四月の雪』を終えたあとにオフを取り、体を鍛えるためにマネージャーと一緒に東京郊外で一ヶ月間生活した」と説明した。しかし、これに対し取材が困難な媒体は、状況を誤って解釈してしまった。

第三は刺激的で悪意的な接近方式も存在する。台湾TVBS新聞は“Rain(ピ)がハゲの初期徴兆を味わっている”と報道し、日本の<文藝春秋>はチェ・ジウが撮影現場で神経質的だという内容の記事を出したりもした。アジア各国で突然起こった韓流熱風の背後には“嫌韓流”も同時に存在しているのだ。

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