【ソウル聯合ニュース】韓国最大野党、民主統合党の韓明淑(ハン・ミョンスク)代表は16日、韓米自由貿易協定(FTA)が15日に発効したことと関連し、来月11日に実施される総選挙(国会議員選挙)で勝利した場合、同FTAの再交渉を推進する考えを示した。
 この日、党最高委員会で発言した。韓代表は「国のリーダーは時代と環境に合わせて政策を進化させねばならない。李明博(イ・ミョンバク)政権は国民の要求を無視し、1%の人のために宴会を開いている」と痛烈に現政権を批判した。
 韓米FTAについては、「オバマ米大統領の笑顔の裏には米国民の喝采や喜びがあるが、韓国には国民の嘆き、農漁業家のうめき、中小企業人らのため息しかない」と語った。

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