報告書によると、2003年にOECD加盟45カ国・地域の中学2年生を対象に実施した国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果、韓国の中学生の成績は1000点満点の589点で、シンガポールの605点に次いで2位となった。3位以下は香港(586点)、台湾(585点)、日本(570点)、豪州(505点)などが続いた。韓国は1995年の調査では581点で日本と同じ成績となったが、1999年に587点、2003年に589点と上昇している。これに対し日本は1999年に579点、2003年に570点と落ち込んでいる。
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また、OECDが満15歳の生徒を対象に2003年実施した学習到達度調査(PISA)では、韓国が1000点満点の542点となり、香港(550点)、フィンランド(544点)に次いで3位となった。日本は534点で6位だった。
性別による格差は、男子が女子より23.4点高く、OECD加盟国中で最も格差が大きかった。
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