【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の民族和解協議会の報道官は6日の談話で、韓国与党セヌリ党を率いる朴槿恵(パク・クンヘ)非常対策委員長について、総選挙(国会議員選挙)で「保守の逆賊一味に審判を下すべき」と非難した。朝鮮中央通信が伝えた。
 報道官は、朴委員長が2002年に平壌を訪問した際には支持を表明した南北共同宣言を否定した上、韓国の改革勢力を「親北」「従北」と批判し民族内の対立を煽っていると非難。朴委員長が権力を握れば南北関係はさらに破局に近付くと主張した。

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