【ソウル聯合ニュース】韓国総選挙(国会議員選挙、11日投開票)を2日後に控え、与野各党が勝負の行方を左右する首都圏の攻略に総力を挙げている。
 与党セヌリ党の選挙対策委員長を務める朴槿恵(パク・クンヘ)非常対策委員長は9日、ソウル市の永登浦や陽川をはじめ、京畿道、仁川市の計11選挙区で支持を訴える。
 最大野党の民主統合党は、韓明淑(ハン・ミョンスク)代表がソウル市の松坡や冠岳などのほか、京畿道、仁川市、忠清南道の16区で応援演説に立つ。孫鶴圭(ソン・ハクキュ)常任顧問もソウル市と京畿道を回る。
 首都圏には有権者の半分以上が居住。全選挙区数の45.5%にあたる112区がある。このうち約50区が激戦区となっている。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0