韓国総選挙　セヌリ党と民主統合党が伯仲＝出口調査

【ソウル聯合ニュース】第19代総選挙（国会議員総選挙、300議席）の投票が11日午後6時に締め切られた。与党・セヌリ党と最大野党・民主統合党が第1党をめぐり大接戦となっているもようだ。
　投票締め切り後、主要放送各社が出口調査結果を発表した。KBSは▼セヌリ党131～147議席▼民主統合党131～146議席▼統合進歩党12～18議席と予想した。
　MBCは▼セヌリ党130～153議席▼民主統合党128～148議席▼統合進歩党11～17議席、SBSは▼セヌリ党126～151議席▼民主統合党128～150議席▼統合進歩党10～21議席と集計した。
　MBCによると、セヌリ党や自由先進党、国民の考えなどの保守政党が合計134～157議席、民主党統合や統合進歩党、進歩新党など進歩政党は140～162議席と予想される。その場合、韓国国会は「野大与小」となる。
　民主統合党はソウルでの躍進が目立ったようだ。