“美しすぎるヴァイオリニスト”シン・ヒョンス
“美しすぎるヴァイオリニスト”シン・ヒョンス
チャイコフスキー国際コンクールなどと並び、世界三大コンクールの一つに数えられる 「エリザベート王妃国際音楽コンクール」がベルギー・ブリュッセルで開催されており、“美しすぎる韓流ヴァイオリニスト”シン・ヒョンスがファイナリストに決定した。

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 同コンクールは、オイストラフ、レーピン、日本人では諏訪内晶子はじめ超一流ヴァイオリニストが上位入賞者に名を連ねる世界最高峰の登竜門。3年に1度開催される同コンクールヴァイオリン部門は約1か月間競われ、出場者の用意したプログラムの中から審査員によって本番の直前に演奏曲が指定されるなど世界一過酷なコンクールとも言われている。その中を見事勝ち抜いた12人の名前が呼ばれる度に歓喜の声と大きな歓声が沸き起こった。

 中でも注目されているのが韓国出身のシン・ヒョンス。彼女は2008年世界的権威のあるロン=ティボー国際コンクールで優勝し一躍注目を集め、すでに韓国ではクラシックのヴァイオリニストとしては異例の高い人気を誇る。世界的活躍が期待される超新星だ。

 そのシン・ヒョンスはエイベックス・クラシックスより5月16日に発売されたアルバム「passion」でソロデビューを果たしている。収録曲は今回のコンクールでも勝負曲として演奏される、ヴィエニャフスキー「創作主題による華麗なる変奏曲 作品15」やショーソン「詩曲 作品25」など大充実の内容だ。

 現在コンクールのファイナリストには日本人の成田達輝も残っており、日本時間5月27日6:30頃に栄えある優勝者が決定する。

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