山田外美代さん(右から2人目)と息子の和弘さん(右)=25日、麗水(聯合ニュース)
山田外美代さん(右から2人目)と息子の和弘さん(右)=25日、麗水(聯合ニュース)
【麗水聯合ニュース】「初日から最終日まで93日間観覧する計画です」――。
 2005年に日本で開かれた愛・地球博(愛知万博)と2010年に中国で開かれた上海国際博覧会に毎日入場し、「万博おばあちゃん」として知られる日本人の主婦、山田外美代さん(63)が全羅南道麗水市で開催されている麗水世界博覧会にも毎日通うことを約束し、話題を集めている。
 愛知県瀬戸市に住む山田さんは事前準備のため昨年11月に麗水を訪れた。今年4月に再び訪れ、万博会場前に宿泊先を手配するなど万全の準備を整え、麗水万博観覧の日程をスタートした。息子の和弘さんも同行している。
 山田さんは「世界の人と交流できる国際館が一番興味深く、関心がある」と語った。25日はオマーン館などを集中的に観覧した。
 麗水万博については「海洋というテーマをうまく生かした立派な博覧会だと思う」と述べながらも、「予約できなかった入場客に対する対策などが十分ではないようだ」と、予約制の改善を指摘した。
 万博会場はもちろん、麗水市内や周辺の名所などを収めた写真とともに感想などを書いた万博観覧日誌を毎日作成しており、万博マニアとしての一面も遺憾なく発揮している。

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