ソウル市は5日、市民や専門家ら100人で構成された「自殺予防市民オンブズマン」を発足させ、有害サイトの監視に乗り出すと明らかにした。監視団は今後1年間、ポータルサイト、ブログ、交流サイト(SNS)などをリアルタイムでモニタリングする。自殺が懸念される書き込みなどがあれば、監視団が市の自殺予防センターに通報し、直ちにサイバー捜査が行われるようにする。
市関係者は、「自殺問題が個人の問題ではなく、われわれ社会が解決すべき課題であるため、監視団を運営する」と説明した。
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