作品はカン・ジェギュ監督がメガホンを取り、チャン・ドンゴンとオダギリジョーという韓日の人気俳優が共演。第2次世界大戦中、運命のいたずらで日本・ソ連・ドイツの3カ国の軍服を着ることになった男たちの物語を描いている。
日本軍将校、長谷川辰雄役を熱演したオダギリは、日本の芸能界を代表するという覚悟で映画に臨んだとし、「ベストを尽くす俳優やスタッフから情熱を、9か月間の撮影を通じて韓国映画のこだわりを感じた」と振り返った。
チャン・ドンゴンについては「本当に全く欠点のない立派な俳優で、素敵な人」と絶賛した。
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日本軍の野田曹長役を演じた山本は「冷酷な軍人を演じるのはとても大変だった」と明かしながら、「難しい作品だったが、見終わってから何か一つでも心に残るものがあればいいと思う。戦争のない世の中に生きるということが、どれだけ幸せなことなのかを教えてくれる」と作品を紹介した。
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