韓流ドラマティック・シンガーKAI(オフィシャル写真)
韓流ドラマティック・シンガーKAI(オフィシャル写真)
2012年初夏、韓流ドラマティック・シンガーのKAI(カイ/30)がついに日本CDデビューを果たした。

 ソウル大学声楽科を卒業し、韓国大物プロデューサーのキム・ヒョンソクに見出された実力派シンガー、KAI。その並はずれた歌の才能は日本でも多くの人々に認められつつある。待望の1stシングル「愛は深く」(5月30日発売)の発売を記念してCD購入者とマスコミ、ディーラーへ向けたスペシャルイベントを、結婚式場としても使用される恵比寿のアクトスクエアで開催した。

 KAIが登場すると、ファンから様々な韓国語で声が掛けられた。ファンに対して手を振って笑顔で応えるKAI。フォトコール後、自らの経験を思い出にして作詞した曲だという「愛という名前」を日本語で熱唱。続いて、イタリア語で「ネッラ・ファンタジア」で持ち前の声量で、会場中に歌声を響かせた。

 日本には何度も来日し、週末にもよく訪れているというKAI。徐々に日本語も覚えはじめているという。特に「なるほど」という言葉が大好きで話すと気持ちが良いという。また日本では代々木公園が好きで、桜も大好きだというKAI。「来年の春、桜が咲いている頃に代々木公園に行けば、僕がいるかもしれません」と会場を見渡しながら笑顔で話した。

 トークをはさんで、デビューシングルとなった「愛は深く」を日本語で熱唱。すると会場ではハンカチで涙を拭う女性客も。続いて、日本でも馴染のある「ユー・レイズ・ミー・アップ」を英語で歌い、この日の来場者の拍手喝采を受けた。最後に、韓国語でミュージカル風の楽曲「ディス・イズ・ザ・モーメント」を歌い、来場者を魅了し、ファンの大歓声を受けた。

 KAIは「日本の文化・音楽・食べ物が大好き。昔、母に話していたことがあり、将来の夢は日本と韓国を行き来するアーティストになりたいと。今、音楽を通して日本に来ることができて非常にうれしい。今後も何度も来日できるように頑張ります。応援よろしくお願い致します」とコメントし、この日に集まった200名の大声援を受けた。

 日本では8月22日(水)にデビューアルバムの発売も決定したKAI。今後の活躍にも目が離せない。

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