バンド「新村ブルース」、全国ツアー控え小劇場コンサート開催

韓国バンド「新村（シンチョン）ブルース」が7月7日午後4時と7時30分より、ソウル・新村アートレオン1階で小劇場コンサート「0707プライドデー」を開催することがわかった。

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　「新村ブルース」は結成25周年を迎え、ことし下半期に歴代の新・旧メンバーがすべて参加する記念アルバムを制作し、全国8大都市を周る公演を開催する予定だ。

　これに先駆けて準備した今回の小劇場コンサートでは、「路地」や「Lucill」、「通りに立って」など「新村ブルース」のヒット曲以外に、「月明かりの下で踊りを」、「私の心に降る雨」、「雨降る日のめぐり会い」など「新村ブルース」のライブ公演でのみ披露される曲も演奏される予定だ。

　また今回の公演には「新村ブルース」の魅力ポイントの1つであるボーカリストの長所を生かし、チョン・ギョンファ、赤雨、クォン・イナが特別に招待される。

　「新村ブルース」はオム・インホとイ・ジョンソンがリードし、1980年代後半に結成。ハン・ヨンエ、イ・グァンジョ、チョン・ソヨン、パク・インス、故キム・ヒョンシク、イ・ウンミ、キム・ドンファン、チョン・ギョンファなどの優れた実力派ミュージシャンが時期別に加わり、名を馳せた。

　25年間「新村ブルース」を見守ってきたオム・インホの息子オム・スンヒョンがギタリストとして加わり、父子で演奏するエレキギターの旋律は、現在の「新村ブルース」の大きな核になっている。ボーカルのジェニス、キム・ジュヒョンなど実力派で構成された若い「新村ブルース」のメンバーらが、先輩の名声を受け継ごうと活動を続けている。