ユゴ 大統領有故
<パク・チョンヒ大統領暗殺事件>を描いた衝撃の問題作
日本公開情報
・タイトル:ユゴ 大統領有故
・公開日:2007/12/22
韓国映画「ユゴ 大統領有故」のキャスト
韓国映画「ユゴ 大統領有故」のあらすじ
中央情報部キム部長(ペク・ユンシク)は、肝臓の病気と慢性的な疲労を抱え、主治医からしばらく休養するよう勧められている。キム部長の右腕であるチュ課長(ハン・ソッキュ)も、頭の痛くなるような雑務の処理に追われ、疲れ果てていた。そこへ大統領から、恒例の晩餐会を開くという知らせが届く。晩餐会に出席したのは、大統領とそのファミリーであるキム部長、チュ課長、ヤン秘書室長、チャ警護室長、そしてキム部長の部下ミン大佐、歌手のシム、女子大生のチョ。いつもどおりに始まった晩餐会だったが、裏では大統領の暗殺計画が進行していた…。
韓国映画「ユゴ 大統領有故」の見どころ
韓国映画『ユゴ 大統領有故』は、<パク・チョンヒ(朴正熙)大統領暗殺事件>が起こった1979年10月26日の一日を描いたブラックコメディ。事態を把握できないまま、“大統領暗殺”という歴史的な事件に巻き込まれていく周辺の人々を、シニカルかつコミカルに描く。主演は映画『8月のクリスマス』『シュリ』のハン・ソッキュ、映画『ビッグ・スウィンドル!』のペク・ユンシク。また、事件の目撃者となってしまう歌手役を、ロックバンド<ジャウリム(紫雨林)>のキム・ユナが演じている。監督は『ディナーの後に』『浮気な家族』のイム・サンス。大統領の遺族から上映禁止を求める訴えがなされ、現在も係争中といういわくつきの作品。原題は『その時、その人々』。