母なる証明
ウォンビン復帰作!ポン・ジュノ監督が手掛けた親子愛を描いた作品
韓国映画「母なる証明」のキャスト
韓国映画「母なる証明」のあらすじ
町の薬剤店で働きながら息子とたった2人で生きる母(キム・ヘジャ)。彼女にとって息子トジュン(ウォンビン)は生きがいそのものだ。28歳のトジュン、読み書きのできない彼は、頻繁に些細な事件を起こしては母親を困らせている。ある日、1人の少女が殺害され、なぜかドジュンが犯人として逮捕されてしまう。息子を助けるため走り回る母親。しかし警察は事件を終結させ、無能な弁護士はお金だけを取っていく。結局母は、信じられるものは何もなく、息子のため1人犯人を探し出そうとする。
韓国映画「母なる証明」の見どころ
韓国映画『母なる証明』の韓国語原題は『マザー』。ウォンビン除隊後の復帰作であると同時に、映画界の名監督ポン・ジュノが手掛けた話題作。さらに10年ぶりにスクリーンに姿を現したキム・ヘジャが、ウォンビン演じるドジュンの母親役を見事に演じている。ポン・ジュノは昔からキム・ヘジャに惚れ込み、2003年の『殺人の追憶』を終えたころ思いついた作品で、彼女主演の映画として長年温めてきたという。公開初日から22万人を動員した09年春~夏の注目作品だ。また、日本でも09年秋に公開。