済州島（チェジュド）南端、7鉱区の広い海に浮いた石油ボーリング船イクリプス号。産油国の夢に膨らんだ隊員たちの予想とは別に、ボーリング作業はいつも失敗に終わり、結局、本部より撤収命令が下った。撤収のために本部からベテランのジョンマン（アン・ソンギ）が送り込まれ、長時間精魂込めた7鉱区に石油があると確信する海底装備マネジャーのヘジュン（ハ・ジウォン）は、本部の一方的な命令に反発する。撤収までに要する時間は一カ月。ヘジュンと隊員たちが最後のボーリング作業に総力を加えたある日、突然本部との通信が途絶え、イクリプス号には異常気流が流れるのだが…。

韓国映画「第7鉱区」はアン・ソンギ、ハ・ジウォン主演のアクション作品。大海原の真ん中に浮かぶドリルシップで繰り広げられる深海生命体と人間の死闘を描く。ドラマ「チュノ～推奴～」のオ・ジホがエンジニア役で、イ・ハンウィ、パク・チョルミン、ソン・セビョクらがチーム員として出演している。