星を見ることもない屋根裏部屋のプー太郎、ジンス（ソン・サムドン）は映画監督デビューを準備し4年目だ。これまで2作品がキャスティングと投資段階で消滅し、今まさに3作目のシナリオを書き終え、投資決定までの時間を過ごしている。そんなある日、助監督時代に現場で友人になったごろつき専門の脇役俳優テウク（キム・ジョンテ）がジンスのもとを訪れる。彼は似合わない高級車に乗って現れ、「僕らも映画人なんだから釜山国際映画祭に行こう」と持ちかける。ジンスはテウクの押しに勝てず、釜山に向かう。旅行がてら向かったはずが、さまざまなハプニングに遭遇し…。

韓国映画「スーパースター」はスターになりたかった2人の映画人のリアルで希望に満ちたドタバタ劇。「第15回釜山国際映画祭」を背景に制作され、韓国の有名俳優はもちろん、映画界を輝かす最高の監督たちと制作陣が実際に登場し、さまざまな見どころを提供する。