ランニングマン
ハリウッドのメジャースタジオがメイン投資を担った初の韓国映画
韓国映画「ランニングマン」のキャスト
韓国映画「ランニングマン」のあらすじ
一時、「逃亡の専門家」として名をはせていたが、いまは、昼はカーセンター職員、夜はタクシー運転手として働くチャ・ジョンウ(シン・ハギュン)。若くして“できてしまった”18歳差の息子ギヒョク(イ・ミノ)との関係など気にしない世間知らずのパパだが、息子と二人で住む家をもつことが唯一の夢。ある日、大金をあげるという客が車の中で死んでいるのが発見され、本能的に現場から立ち去ったジョンウは、翌朝には殺人事件の有力な容疑者となっている。息子からも疑われる状況で、全国民が注目する殺人犯になったジョンウは、警察、メディア、正体不明の奴らに追われることに。周囲の人物まで命を失うことになると、これ以上場所のないジョンウは、冤罪を晴らして息子に恥ずかしくないパパになるための反撃に出るのだが…。
韓国映画「ランニングマン」の見どころ
韓国映画「ランニングマン」は、ソウル中心地で広がった殺人事件を目撃した男が冤罪を被り、ある瞬間、全国民が注目する容疑者となり追われながら繰り広げられる話を描いた作品。映画振興委員会が韓国映画の海外進出活性化のために、2012年に導入したグローバル事業の支援作として選ばれ、ハリウッドのメジャースタジオである20世紀フォックスがメイン投資を担った初の韓国映画だ。ハリウッドのメジャースタジオが部分投資者として参加した事例はあったが、このようにメイン投資者となるのは同映画が韓国映画史上初となる。主演は多様なジャンルをこなし作品ごとに完璧な演技で見る者を魅了する演技派俳優シン・ハギュン。同作で初のアクション演技に挑戦、一方で軽快なコミカル要素も見せ、新たな姿を誇っている。