READY!認められた人間ではなくても思う存分夢見ることができた脇役。ACTION!主演俳優に劣らない演技力で、一気に助演として登板した新人。そして、たった一遍の映画で爆発的な人気を得、頂上にのぼりつめた主演。CUT!再び底辺の人生に、手の施しようもなく墜落する俳優…。

韓国映画「俳優は俳優だ」はグループ「MBLAQ」のイ・ジュンが初めて映画主演を飾った作品。イ・ジュンは同作で、短い時間ながらドラマティックな人生を生きる主人公オヨンを熱演している。世界的巨匠キム・ギドク監督と実力派シン・ヨンシク監督の出会いも話題となり、爆発的なシナジー効果を発揮している。「嘆きのピエタ」が第69回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門で初上映され、金獅子賞を受賞したキム・ギドク監督が、「映画は映画だ」「プンサンケ」に続き3作品目として脚本及び制作を手掛けた注目作だ。