ある女子大で寸劇祭がある。講師を務めるジョンイム（キム・ミニ）が叔父シオン（クォン・ヘヒョ）に自分の学科の寸劇の演出を頼む。ジョンイムは毎日、学校前の川“スユチョン”で絵を描く。自分の作品のパターンを得ようとしているのだ。母方の叔父はブラックリストに名前が上がって数年間仕事ができずにいる俳優兼演出者だ。40年前、この女子大で大学1年生の身分で寸劇を演出した記憶のため、演出を担当したのだ。寸劇をする学生たちの間にスキャンダル的な事件が起き、ジョンイムと母方の叔父はその事件に軽く入り込むことになる。その間、母方の叔父はテキスタイル科の女性教授チョン（チョ・ユンヒ）と近しくなるが、毎晩空の月はますます大きくなっていき、ジョンイムは毎朝スユチョンで絵を描く…。

韓国映画「スユチョン」は、女子大の講師が数年間無職の叔父に寸劇の演出を頼んだことで起こる話を描いた作品。

大学の講師ジョンイムを女優キム・ミニ、
ジョンイムの叔父チュ・シオンを俳優クォン・ヘヒョ、
チョン教授を女優チョ・ユンヒが演じる。