ワッキングダンサーでトランスジェンダーのミョン（HAEJUN）はダンス大会の優勝賞金を手術費用にしようとするが、自分だけのカラーがないという理由で優勝を逃す。そしてその日、自分を認めず縁を切って暮らしていた父ドクギル（キ・ジュボン）の訃報の電話を受ける。ドクギルの追悼儀式を行なえば遺産を譲るという遺言を聞いたミョン。父親と同じように自分を認めない故郷の人たちに向き合うことに気が進まないが、急な金が必要で故郷のホチャンに行く。ミョンはそこで思いがけない秘密に向き合い、自分だけのカラーを探していく…。

韓国映画「クジャク」は、主人公が自分だけのカラーを探すために努力し成長していく過程を中心に、家族間の葛藤や和解をバランスよく表現した作品。


ソウルでワッキングダンサーとして生きているトランスジェンダーのシン・ミョンを女優HAEJUN、
シンミョンの父ドクギルの弟子ウギを俳優キム・ウギョム、
叔母を女優ファン・ジョンミン、
叔父を俳優キム・ジンス、
ミョンの父で農楽家のシン・ドクギルを俳優キ・ジュボンが演じる。