これからの活動に対して彼ら自身が今どんな感情を抱き、そしてどこへ進もうとしているのか。それぞれのコメントについて、特に印象的だったものを中心に記録していきたい。
・3つ目のキーワードは、「開拓」。
BTSがデビュー以前の練習生時代の自分に声をかけられるとしたら、何を言う?
「ありのまま、そのままの自分を信じて前だけを見て走っていけ、そのままがんばれ!といってあげたいです。」(J-HOPE)
「何も言わないと思います。あの時の自分があって今の自分があると思うから、何か言って変わるようなことはしたくないです。」(JUNGKOOK)
「ゲームは止めて、その時間でピアノを弾いたりダンスを習えと言いたいです。」(RM)
「今の状況を話すと思います。大勢の人の前でパフォーマンスを見せるから、練習を頑張って恥ずかしくない人になれと」(JIN)
「遠くから、ただ見守ると思います。良いことも、良くないこともあったからこそ、今の自分がいるから」(SUGA)
「振り返ってみると、努力が足りなかったと思います。だから、より良い自分になるために、厳しい言葉をかけたいです。」(V)
彼らの成功の裏側には良いことも、悪いこともあっただろう。しかし、それら全てが無ければ今のBTSは存在しない。そう思うと、彼らに降りかかった過去全ての出来事は、必要不可欠なものだったのだと思わされる。
続いての質問。今までの活動の中で印象に残っているものは?
「ひとつは、『I NEED U』で歌番組で初めて1位を取ったとき。」(JUNGKOOK)
「デビュー曲『NO MORE DREAM』の歌番組の控え室や、ステージ裏で出番を待っていたとき。」(V)
他にVが「Danger」のMV撮影の際、カツラの前髪をハサミでカットする演出で間違えて自分の髪を切ってしまったことを上げ、周りから爆笑の声が上がっていた。
7年という時をかけてトップへ辿り着いた彼らが経験した、きらびやかな舞台の数々。しかし、いざ思い出されることの中には、デビュー当時の出来事が多いことが印象的だった。
・4つ目のキーワードは、「音楽」。
BTSをBTSたらしめるまでに、憧れたアーティスト像について聞かれると、
「色々な方のそれぞれの部分をお手本にさせてもらい、成長しました。」(RM)
「好きなアーティストはたくさんいました。でも、誰かみたいにならないとと思って練習したことはなかったと思います。自分たちが上手くなった時のステージの姿を想像していたから、そして見守ってくださるファンの方々のためにがんばっていたので」(JIMIN)
5つ目のキーワード「7という数字」以降について、次回の記事でまとめる。
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