キム・サンジュン、パク・チョンチョル、イ・ソノ、チョン・エリ、キム・ソンギョム
【ストーリー】
腐敗した官吏<僻派>の専横(横暴)に対立して改革を支持する新興官吏<時派>を重用した<正祖>は<思悼世子>の墓がある水原華城に遷都して、新旧勢力の入れ替えに拍車をかけようとする。1795年(正祖19年)、正祖は思悼世子のサガブヨン(死んだ後に迎える還暦・亡くなった人の還暦祭事)を迎える華城園幸(王が宮廷外に旅立つこと)に発つことで、自分の改革意思を世の中に知らせようとする。一方、政権維持に脅威を感じた<僻派>は、遠行8日の間に、正祖を暗殺することにし、ここに平等な民衆の世の中を開くという煽動家<ムンインバン>まで加勢、暗殺の陰謀は更にクーデターの形態を呈するようになる。