16世紀、朝鮮時代・・・
「妓生-韓国の芸者」という身分の女性ファン・ジニ
彼女は、当代を代表する詩人であり、音楽を愛した芸術家でもあった。また、その時代の苦痛を分かち合った人たちの支えとして生きていく・・・
女性差別と身分差別が厳しかった朝鮮時代。その差別を当然だと思わず、絶えず反発をしてきたファン・ジニ。当時、ファン・ジニたち妓生(キーセン)は、詩と芸術、音楽、踊りが堪能な万能エンターテイナーだった。妓生である前に詩書画に長けた総合芸術家であったファン・ジニの姿と、その愛に生きた壮大な人生をドラマを通じて描く!