【ストーリー】
パク・クァンチョル(チャ・インピョ)は、経済界の先覚者であるキム・ビョンイクの金融哲学に基づいた<庶民のための民族系銀行>を再建することを目指していた。幼い頃、父親のジンテが他人にそそのかされてビョンイクを殺そうとした事件を目撃してしまったクァンチョルは長年そのことで苦しむが、皮肉にも彼の娘であるヒギョン(キム・ヘス)を愛するようになる。ヒギョンは、父ビョンイクが悲劇的な死を遂げた後、彼の部下であり銀行を掌握しようと謀っていたイ・ヨンホによって捨てられ両親さえ知らずに育つ。一方のヨンホの息子ジェフン(パク・サンウォン)は父親からテソン銀行を引き継ぐが銀行の運営方法でクァンチョルとはことごとく対立。彼は密かにヒギョンを愛しており、2人は銀行、そして一人の女性を巡って永遠のライバルになっていく・・・。