イ・ジヌ、キム・ギョンチョル、キム・ソンリョン、ピョン・ヒボン、チョン・ムソン、パク・ムン、カン・インドク
ハン・インス、イム・ヒョク、チェ・ジョンファン、キム・インテ、チャ・ガンス
【ストーリー】
小説<牧民心書>を書き始めた小説化がいた。彼は、チャン・ヤギョンが生前に墓誌銘を使っていたことに疑問を抱く。なぜヤギョンは死ぬ14年前から墓誌銘を使いながら、子孫には公開しないことを命じたのか・・・。その秘密を探ろうと、小説家はチャン・ヤギョンが流刑のために18年間過ごした全羅南道、康津に向かう。
1801年康津。辛酉迫害で流刑されたチャン・ヤギョンの退屈な日々が始まる。本来であれば棲処などは用意されているのだが、土地の責任者イアン・ムクは因縁のあるチャン・ヤギョンを徹底に無視。ヤギョンは自ら棲処を探さなければならなかった。なかなか村人の協力を得られなかったが、ようやく居酒屋に棲処を定めることにしたチャン・ヤギョンを漢陽から美しい妓生ビアンが訪ねてくる。昔からヤギョンを慕ってきたビアンはヤギョンの世話を買って出るのだった。ビアンの美しさに心奪われたイアン・ムクはビアンを我がものにしようとするがビアンに断られる。イアン・ムクはヤギョンを陥れようとヤギョンが陰謀を計画していたと偽りの事実を作り上げようとするが、失敗に終わる。流刑生活の中で、民の苦しみを実感したばかりか、役人が民のために生きず、私利私欲のために生きていることを目の当たりにしたヤギョンは、民の上に立つ官僚が守るべき心得を説こうとするが・・・。